UNiCASE、実店舗での保護フィルム購入者に無料でフィルム貼るサービス

2017年8月11日 21:41

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フィルムを張る様子(写真: CCCフロンティアの発表資料より)

フィルムを張る様子(写真: CCCフロンティアの発表資料より)[写真拡大]

 スマートフォンのケースや保護フィルムの販売で知られるUNiCASE(CCCフロンティア運営)では、スマートフォンやiPad Proなどの保護フィルムを購入すると、スタッフが保護フィルムを本体に貼る無料サービスの対象品に、10日より、iPad Pro 10.5inch/12.9inchを追加した。本体を持参して対象となる保護フィルムを購入すれば、無料で保護フィルムを本体に貼り付けてくれる。

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 スマートフォンやタブレットは保護フィルムを貼って利用するユーザーが多いが、本体が大きくなるほど保護フィルムがズレたり、歪んだり、空気が入ったりして難しい。既存の電気店では、有料でフィルム貼りサービスを行っているところもある。有料サービスの価格は、スマートフォンの大きさや保護フィルムの材質にもよるが数百円から、タブレットなら1,000円から3,000円するところもある。フィルム貼り用の専用マシンなども販売されている。

 iPad Pro(第2世代)の大きな画面(12.9inch)に保護フィルムを貼ったり、スマートフォンでもガラスフィルムなどの硬質の保護フィルムを貼るのは難しく多少の技術が必要になるため、無料貼付けサービスには一定の需要があると思われる。

 保護フィルムの無料貼り付けサービスを行っているのはUNiCASEの実店舗20店のみで、UNiCASEで購入した保護フィルムでもオンライン販売で購入したものは対象外となる。UNiCASEの実店舗は、http://unicase.jp/info/store_list.htmlで確認できる。

 サービスを利用できるのは、その店で購入したサービス対象の保護フィルムのみ。対象となる保護フィルムはiPhone/iPhone Plus用、iPad/iPad mini/iPad Air/iPad Pro用のUNiCASE オリジナルフィルム、パワーサポート製、CRYSTAL ARMOR製、PATCHWORKS製などで、ある程度高品質で高めの価格帯のものが多い。

 無料貼付けサービスはiOSの保護フィルムが対象となっているが、UNiCASEではXperiaやGalaxySなど、Android用のケースや保護フィルムなども扱っている。(記事:成瀬京子・記事一覧を見る

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