Mozilla､ファイルアップローダ「Send」をテスト公開

　Mozillaが暗号化機能付きファイル共有サービスサービス「Send」をテスト公開した（Engadget Japanese）。

　Sendは最大1GBまでのファイルをWebブラウザ経由でアップロードしてオンラインで共有できる、いわゆるアップローダーサービス。大容量のファイルを特定の人に送信するためのツールで、アップロードしたファイルはファイルがダウンロードされるか24時間経過後に無効になり、ファイルも自動的に削除される。特に登録等は不要で利用が可能だ。

　特にアドオンなどは不要で、昨今のWebブラウザすべてで利用できるとのこと。プライバシーに配慮しており、ファイルは暗号化されてアップロードされ、Mozillaもその内容にはアクセスできないという。

　スラドのコメントを読む | ITセクション | Mozilla | インターネット

　関連ストーリー：
FBI、児童ポルノサイトにマルウェアを仕掛けて利用者を逮捕 2016年08月31日
原子力規制委員会の非公開文書がクラウドソーシングサイト経由で流出 2015年03月31日
ファイルアップローダ「RapidShare」、サービス終了へ 2015年02月12日
海賊版配布の温床となったアップローダ「Megaupload」の運営者、なおも逃亡中。資産差し押さえも行われず 2014年11月25日
本来は一般に公開されないはずのアップローダのダウンロードURL一覧が漏れる 2014年04月24日