【株式市場】米NASDAQの最高値など好感しマザーズ指数などが上げ日経平均も一時160円高

2017年7月26日 12:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは2万48円62銭(93円42銭高)、TOPIXは1621.12ポイント(4.05ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億7648万株

 26日(水)前場の東京株式市場は、米S&P500、NASDAQ総合指数の最高値更新などが好感されて自動車株や電気、機械株などが上げ、原油高や非鉄市況高を材料に三菱マテリアル<5711>(東1)なども高い。日経平均は142円高で始まった後160円08銭高(2万116円ちょうど)まで上げ、その後は伸び悩んで前引けは93円42銭高(2万48円62銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 ビックカメラ<3048>(東1)が8月決算の拡大期待などから高値を更新し、インターネットインフィニティー<6545>(東マ)は従業員の不祥事の影響一巡とされて高値を更新。シンワアートオークション<2437>(JQS)は富裕層を対象とする海外不動産事業に期待が衰えず連日高値。

 出来高概算は8億7648万株、売買代金は1兆641億円。1部上場2024銘柄のうち、値上がり銘柄数は872銘柄、値下がり銘柄数は1002銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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