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観測史上最も小さな恒星が発見 直径は太陽の8.4%
記事提供元:スラド
観測史上最も小さいという恒星「EBLM J0555-57Ab」が発見された。質量は太陽の8.1%、直径は太陽の8.4%と推定されている。これ以上軽いと水素の核融合反応が起こらないことから、恒星としては理論上最小クラスの質量だと考えられるという(AstroArts、朝日新聞、ハフィントンポスト)。
小さい恒星は発見することが難しいそうで、今回の発見ではこの天体が発する光を直接観測したわけではなく、この天体が別の恒星の前を横切る際の光の変化から存在やそのサイズが確認されたそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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