W3C、著作権管理技術EMEを標準化 フリーソフトウェア財団などは反発

2017年7月18日 20:30

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 W3Cは、WWWの生みの親であるティム・バーナーズ=リーの承認を得て、デジタル著作権管理付きコンテンツを再生するためのW3Cの標準仕様「Encrypted Media Extensions」(EME)の導入を決定した。今回の導入が決定したことにより、ユーザーはプラグインなしにコピープロテクションの掛かったコンテンツを閲覧できるようになる(techdirt記事1techdirt記事2FSFの発表1FSFの発表2Slashdot)。

 EMEの導入に関してはフリーソフトウェア財団(FSF)や人権団体などが反対を続けてきた。理由としてはHTMLに直接DRMを導入することは、真にオープンなインターネットのあり方に反するものだといったもの。今回の決定に対して控訴手続きも行うという。W3Cの決定に控訴するための仕組みは用意されていたものの、使われてるのは今回が初めてである模様。

 なお、EMEはすでにGoogle ChromeやInternet Explorer Safari、Firefox、Edgeなどですでにサポートされており、これを利用してDRM付きコンテンツをWebブラウザ上での再生できるようにしている動画配信サービスもすでに登場している(The Netflix Tech Blog)。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | DRM | 著作権

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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