総額8.5億円の資金調達と業務提携を実施

2017年7月13日 21:43

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記事提供元:フィスコ


*21:43JST 総額8.5億円の資金調達と業務提携を実施
仮想通貨取引所「bitbank.cc」、「bitbankTrade」、仮想通貨専門メディア「BTCN」を運営するビットバンク株式会社は、株式会社セレス<3696>を割当先とする、総額8億5000万円(既存株主からの一部譲渡を含む)の第三者割当増資の実施、並びに業務提携を行った。

ビットバンクは、「ビットコインをすべての人に」をスローガンとして、ビットコイン・アルトコイン取引が可能な仮想通貨取引所である「bitbank.cc」、仮想通貨取引所参入事業者向けのホワイトラベル提供サービス「bitbankforbroker」、レバレッジ最大20倍のビットコイン先物取引「BTCFX(R)」が可能な「bitbankTrade」、国内最大規模の仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースメディア「BTCN」、国内唯一のブロックチェーンエンジニア向けの教育プログラムである「ブロックチェーン大学校(R)」など、各種事業を通じて、仮想通貨の健全な普及に向けて活動を行っている。
今回、ビットバンクの仮想通貨事業における知見・技術をもとに、セレスがこれまで培ったインターネット関連技術や知見との融合や、スマートフォン顧客への新たな仮想通貨サービスの提供を通じ、仮想通貨・ブロックチェーン技術を活用したトークン・エコノミー(非現金決済社会)の実現に向けて共同で事業展開をしていくことになった。

■資本提携の内容

ビットバンクは、2017年7月31日付(予定)で、セレスに対する第三者割当増資を実施し、セレスは、一部既存株主からの譲渡を含み、総額8億5000万円の引き受けを行う予定である。本第三者割当増資の実施により、セレスはビットバンク代表取締役CEOの廣末紀之に次ぐ二位株主(29.9%)となり、ビットバンクは、セレスの持分法適用会社になる。なお、セレス代表取締役社長都木聡氏は、ビットバンクの取締役に就任する予定である。

■業務提携の内容

(1)セレスによる、ビットバンクホワイトラベル提供サービス「bitbankforbroker」の活用
(2)lightningnetworkなどの活用による、次世代マイクロペイメント・ソリューションの開発
(3)トークンエコノミーソリューションの開発


【ニュース提供・エムトレ】《FA》

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