トヨタ、フルモデルチェンジした新型カムリ発売 セダン復興目指す

2017年7月10日 20:30

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新型カムリ「G“レザーパッケージ” (エモーショナルレッド、オプション装着車)」(写真: トヨタ自動車の発表資料より)

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  • 新型カムリ「G“レザーパッケージ” (プラチナホワイトパールマイカ、オプション装着車)」
  • G“レザーパッケージ” インテリア
  • G“レザーパッケージ” インテリア
  • リヤ
  • 新型カムリ「X (アティチュードブラックマイカ、オプション装着車)」
  • パノラマムーンルーフ

 トヨタは10日、フルモデルチェンジした「新型カムリ」の発売を開始した。部品製造をゼロから始め、高機能を基本価値としながらスポーティな美しいデザインにもこだわった。低重心化しながら車内スペースは広く、衝突回避など最新の安全装備も充実。新しい上質セダンとして、若年層や80年代にカーライフを送った世代まで楽しめるモデルとしている。

【こちらも】【トヨタ・マークXの消滅】国運を賭けた戦い、新型カムリ発売 平準化

 全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店、東京地区では東京トヨタでも販売し、月販目標は2,400台。ハイブリッド車のみで、価格は329万4,000円(消費税込み)から。

 新型カムリは新しい設計思想「TNGA」に基づき製造され、プラットフォームやパワートレーンなど全てが一新された。同排気量クラスにおいてトップレベルの低燃費と高い走行安定性を両立させ、上質かつ快適な乗り心地が味わえる。

 さらに、TNGAでエンジンと乗員レイアウトを下げたことにより、低重心シルエットで美しいエモーショナルな外観を実現。進化したトヨタ独自のキーンルックも映える。

 車内も、部品小型化やレイアウトの見直しでスペースは広く、視界はより良好になった。視線移動を考慮しウインドシールドガラスの視野内に運転に必要な情報が投影されるなど、コックピット空間もドライバーに最適化されている。エンジンを停止してモーターのみで走れるモードも搭載。

 安全への配慮も怠りなく、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センスP」を標準装備すると同時に、後退時に死角から近づく車両を検知し自動でブレーキ制御をする「リヤクロストラフィックオートブレーキ」機能も採用されている。

 1980年に誕生して以降、グローバルに展開されたカムリは現在100カ国以上の国や地域で販売され、累計販売台数は1,800万台を超える。特にアメリカでは15年連続で乗用車販売台数1位を獲得した。

 しかし、主力市場でセダンはスポーツ用多目的車(SUV)に押されるなど、成長しているとは言い切れないのが現状だ。日本国内でも際立った広がりは見せられていない。生まれ変わったともいえる新型カムリがセダン復興のきっかけとなるか、今後の動向が注目される。(小椋恒示)

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