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大阪港でヒアリの女王アリが確認される
記事提供元:スラド
最近話題の南米原産のアリ「ヒアリ」が、国内で繁殖している可能性があるという(日経新聞、産経新聞、ハフィントンポスト)。
ヒアリは5月26日に兵庫県尼崎市のコンテナから見つかったほか、神戸港などでも発見されているが、6月30日に環境省が緊急調査を行ったところ、大阪港でヒアリの女王を含む多数のヒアリが見つかったという。このヒアリは殺虫剤で駆除され、ほかに生きたヒアリや卵は見つかっていないものの、増殖の可能性を考えて周囲に毒が含まれた餌を設置するなどの対処を行っているという。
なお、これら事件を受けてフマキラーなどの殺虫剤メーカーの株価が上昇しているそうだ(ブルームバーグ)。
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