Raspberry Piを狙うマルウェアが登場

2017年6月13日 20:04

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 小型・廉価なボードPCである「Raspberry Pi」をターゲットにしたマルウェアが登場したそうだ(ZDNet JapanHOT HARDWARESlashdot)。

 このマルウェアは「Linux.MulDrop.14」と名付けられており、外部からのSSH接続を許可しているRaspberry Piデバイスを狙い、デフォルトのログイン名/パスワードでログインを試みるという。もしログインに成功した場合、パスワードを別の物に変更した後ほかのデバイスを探索するという。

 また、感染後に暗号通貨のマイニングを始めるという話もあるようだ。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ

 関連ストーリー:
PowerPointのハイパーリンクを悪用し、ホバーするだけでマルウェアをインストールする攻撃 2017年06月12日
Android向けマルウェアを使って感染者から多額の資金を盗んでロシアのハッカーグループ、摘発される 2017年05月26日
ネットワークカメラを狙うマルウェア「PERSIRAI」 2017年05月16日
Raspberry Pi向けのFedora 25ベータ版が発表される 2016年10月25日
RaspberryPiの出荷台数、1000万台を突破 2016年09月14日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事