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小学生が原宿を変えていく!子供が地域の課題見つけ改善を提案へ
子供の発想は無限大だ。子供は物事への先入観がなく、フラットな状態で見ることができる。そんな彼らの力を借りて街をチェンジしていこうというプロジェクトが始まる。
【こちらも】子どもの人口、数・割合ともに過去最低を更新
「特定非営利活動法人放課後 NPOアフタースクール」と「特定非営利活動法人二枚目の名刺」は、「Kids Experience Designer」植野真由子氏と連携し、子供たちが自分たちが暮らす地域の大人との対話を通して街の課題を見つけて解決策を提案する「Social Kids Action Project」を7月21日、24日、25日、31日、 8月1日の全5回連続プログラムとして開催する。
このプロジェクトは、原宿で小学生がインタビューを行い、街の人たちのリアルな声に耳を傾け、どのような街にしたいのかを考えていく。最終的には子供たちが出したアイデアに関して参加者同士で議論を交わし、最終日には大勢の大人に向けてプレゼンテーションする。
2016年度に渋谷区でのトライアルを成功させ、2017年度より原宿を舞台に本格スタートを切る本企画は、小学生が主体となり、子ども目線で街づくりに参画することで、全く新しい地域コミュニティづくりを実現する。
これまで社会を変えるのは大人の役割だったが、これからの時代、子供視点から未来を考えてみると、街の在り方をはじめ、次世代の明るい社会づくりのヒントがもらえるかもしれない。今後は渋谷区に限らず、より多くの地域に展開していくことを目指し、活動を続けていくとのことだ。日本全国でこのプロジェクトの推進を期待したい。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る)
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