上野動物園のパンダ出産と伝わり東天紅が一時ストップ高し精養軒も急伸

2017年6月12日 14:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■出尽し懸念あるが経済効果は都内で年間267億円の試算も

 12日午後、東京・上野動物園のパンダ「シンシン」が出産と伝えられ、上野周辺に商圏のある東天紅<8181>(東1)が13時40分頃から急伸して一時ストップ高の290円(80円高をつけ、同じく精養軒<9734>(JQS)も急伸して一時ストップ高目前の978円(99円高)まで上げた。

 関連報道によると、「上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、シンシン(11歳)が12日、赤ちゃんを産んだ。シンシンの出産は2012年に次いで2回目。同園によると、シンシンは12日午前11時52分に出産した」(朝日デジタル)。「平成24年に赤ちゃんが誕生したが6日後に肺炎で死んだ。25年は妊娠していないのに妊娠しているような特徴を示す「偽妊娠」だった」(産経ニュース)。

 株式市場関係者の中には、これで期待材料が出尽すといった予想もあるが、6月8日には、関西大学が7日付で子パンダ誕生にともなう東京都内の経済効果は年間267億4736万円とするレポートを発表したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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