『リバース』9話で1話の伏線を見事回収、最終回はドラマオリジナル展開

2017年6月10日 20:01

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広沢の死をきっかけに運命的な出会いを果たした深瀬(藤原竜也)と美穂子(戸田恵梨香)。第9話では深瀬にとってもつらい事実が判明したが、最終回で彼自身がどのような決着を付けるのか気になるところだ(c)TBS

広沢の死をきっかけに運命的な出会いを果たした深瀬(藤原竜也)と美穂子(戸田恵梨香)。第9話では深瀬にとってもつらい事実が判明したが、最終回で彼自身がどのような決着を付けるのか気になるところだ(c)TBS[写真拡大]

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■満足度の面で高い評価を受けている『リバース』
 2017年4月に始まったTBSのドラマ『リバース』は、湊かなえの同名小説をドラマ化したものである。TBSは金曜夜10時のこの時間帯で湊かなえの小説をドラマ化することが非常に多く、過去に放送したドラマも好評だ。『リバース』についてもクオリティの高さから、ネットにおける満足度は高いものとなっているようだ。

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■第9話にて原作のラストが明らかになる
 6月9日に放送された『リバース』第9話では、深瀬和久(藤原竜也)と共に広沢由樹(小池徹平)の事故について調べていた小笠原(武田鉄矢)が刺されてしまった。しかし、何とか一命を取り留め、深瀬たちを脅迫している人物を追い詰めることに成功する。その一方で、深瀬達に脅迫文を送りつけていた越智美穂子(戸田恵梨香)は罪の意識から、恋人関係であった深瀬と距離を置いてしまう。

 深瀬は広沢の死を止められなかったことを負い目に感じ、美穂子に近づくことができなかった。そんな彼のことを見かねた浅見康介(玉森裕太)、谷原康生(市原隼人)は、彼を元気付けると共に美穂子との仲を回復させようと気遣う。

 浅見と谷原の協力もあり、深瀬はもう一度美穂子と面と向かって話し合う機会を設けることができた。2人が出会ったカフェでお互いの気持ちを正直に話し、再びやり直すことを決める。2人は出会うきっかけとなった広沢のことについてノートに書いていくが、美穂子が「広沢は蕎麦アレルギー」と綴る。その文章を見たとき、深瀬も広沢の死に関与していたことにはじめて気づくのだった。

■視聴率に出ないドラマの満足度
 最後の最後になって主人公まで親友の死に関与していたことがわかるのが、原作版『リバース』のストーリである。ただで終わらない「イヤミスの女王」らしいラストで、最終回目前のラストとしても視聴者の裏をかく展開だっただろう。また、1話や2話で放送された伏線が9話にて回収される構成の高さにも、驚かされるばかりだ。

 ストーリー構成の高さと役者陣の自然な演技から、テレビウォッチャー社が調べたネットでの満足度は非常に高いものとなっている。また、放送後にドラマの感想やそれに関連するツイート数も非常に多く、リアルタイムで見ている人も多いのがわかる。

■最終回はドラマオリジナルストーリー
 湊かなえの原作ドラマに人気が出るのは、その作り込みの高さにある。自身の小説がドラマ化する際には監修に付くことが多く、さらに原作にはないその後のストーリーを書き起こすのが通例となっている。しかも、今回はドラマ最終回をオリジナルストーリーとして描くことが決まっていたため、そのストーリーを湊かなえ自身が書き下ろしている。

 最終回を目前として、ドラマ版ではてんとう虫のキーホルダーと広沢の事故現場における血痕、浅見が広沢から貸りていた「巌流島の決闘」など伏線が用意されている。これがどのように物語につながるのか期待したいところだ。まだ見ていない人は、今から『リバース』を1話からチェックして最終回に臨んで欲しいぐらいおすすめしたい。(藤田竜一)

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