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東京電力、水力発電の電気のみ販売する料金プラン受付開始
記事提供元:スラド
masakun曰く、 東京電力エナジーパートナーが水力発電100%の電気を販売する家庭向け料金プラン「アクアエナジー100」の受付を開始した(家電Watch)。
「アクアエナジー100」プランの特徴は、供給されるのが全て東京電力グループ内の一般水力発電所(揚水発電およびFIT電気を除く)で発電された電気で、電気の使用に伴うCO2排出量がゼロになるというもの。さらに契約者は抽選で水源地である尾瀬等で開催する自然体験が提供されたり、また電気料金の一部が「設備改良による高効率化や水源涵養林の育成など水力電源の維持・拡大へ活用」されるという。1契約あたりの基本料金は10A 550円80銭からで、1kWhあたりの電力量料金は最初の300kWhまで23円40銭。水力オンリーなので燃料費調整額の適用はない。
2015年末現在の東京電力の電源構成比(含他社受電)をみると、水力発電が2割弱を占めているようだ。
なおTwitterで知ったが、ドイツでは環境問題に関心がある顧客向けに「原子力100%の電気」料金プランを商品化している会社があるという(電気事業連合会の記事)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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