31日のNY市場は下落

2017年6月1日 07:01

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21008.65;-20.82Nasdaq;6198.52;-4.67CME225;19670;+10(大証比)

[NY市場データ]

31日のNY市場は下落。ダウ平均は20.82ドル安の21008.65、ナスダックは4.67ポイント安の6198.52で取引を終了した。原油安が嫌気されたほか、米国債利回りの低下で金融株を中心に売りが広がり、軟調推移となった。地区連銀経済報告(ベージュブック)では全体的に景気が緩やかに拡大したとの認識が示されたが、個人消費が弱まったこともあり、相場への影響は限定的だった。セクター別では、自動車・自動車部品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で銀行やテクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の19670円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、京セラ<6971>がしっかり。半面、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>が冴えないなど、対東証比較(1ドル110.78円換算)で高安まちまち。《TM》

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