Insiderビルド以外のWindows 10標準アプリにもFluent Designの導入始まる

2017年5月28日 18:43

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記事提供元:スラド

Microsoftの新デザイン言語「Microsoft Fluent Design System」はWindows 10 Insider Previewで導入が進められているが、Insiderビルドではない通常のWindows 10でも標準アプリでの導入が始まったようだ(On MSFTの記事Sihmarの記事)。

手元のCreators Update環境では23日、「電卓」と「アラーム & クロック」がそれぞれバージョン10.1705.1302.0とバージョン10.1705.1304.0にアップデートされ、すりガラスのような半透明効果が画面に適用されるようになった。一方、Anniversary Update環境では同日にアプリが更新されているが、バージョンはそれぞれ10.1705.1301.0と10.1705.1303.0で、半透明効果は適用されていないようだ。

半透明効果はアクティブウィンドウにのみ適用され、電卓では画面全体、アラーム & クロックでは画面の上下部分が対象となる。なお、半透明といってもAeroとは違い、背後にオブジェクトがあることが常にわかるほど透過するわけではなく、コントラストが低い場合には気付かない程度となっている。ただし、電卓は画面全体ということもあり、背後のコントラストが高い場合は少し見にくく感じる。

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