J1、柏はC大阪に勝ち4連勝 広島と神戸は引き分け

2017年5月7日 07:49

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 6日に行われたサッカーJ1第10節で、柏レイソルはホームでセレッソ大阪に1-0と完封し、連勝を4に伸ばした。C大阪もリーグ戦7試合負けなしと共に好調同士のチーム、勝った方が4位に浮上する大事な一戦であった。また、サンフレッチェ広島は降格圏からの脱出を目指してホームでヴィッセル神戸と対戦したが、1-1で引き分けた。

 柏、C大阪共に試合開始から攻守のバランスを保ちながら試合を運び、前半は無得点のまま。後半に入って57分、柏はクリスティアーノが振り向きながら出したボールを、丸橋祐介がクリアする。このボールが丸橋に詰めたクリスティアーノの背中に当たり跳ね返ってC大阪ゴールに直接入るラッキーな先制となった。終了間際、C大阪の清武弘嗣が絶妙なミドルシュートを飛ばし同点かと思われたが、GK中村航輔にスーパーセーブされ試合は終了した。

 今シーズンわずか1勝の16位に沈む広島は、3連敗中と調子を落としている神戸からの勝利を目指す。しかし前半32分、神戸のウエスクレイ、田中順也、大森晃太郎と繋がったボールを大森がペナルティエリア手前中央から先制する。負けられない広島も52分、ミキッチのクロスのこぼれ玉を柏好文が折り返し柴崎晃誠からのボールをアンデルソンロペスが直接シュート。これはいったんDFに弾かれるもそのこぼれ球を再び押し込んで追い付いた。

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