ヒラノテクシードは17年3月期業績の修正と配当の上方修正を発表

2017年4月29日 16:26

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■売上高は前回予想を下回るものの、利益面では大幅な上方修正

 塗工機関連機器のヒラノテクシード<6245>(東2)は28日、17年3月期業績の修正と配当の上方修正を発表した。

 売上高は若干下回るものの、生産性の向上やコスト削減を推進した結果、原価率の低減が実現したことから、利益面での上方修正となった。

 17年3月期通期連結業績予想は、売上高については前回予想を4億円下回る196億円(増減率2.0%減)を見込むものの、営業利益は10億05百万円上回る30億円(同50.4%増)、経常利益も10億50百万円上回る30億50百万円(同52.5%増)、純利益は7億円上回る22億50百万円(同45.2%増)と利益面での大幅な上方修正となる見込み。

 対前期比ベースでは、売上高6.9%増、営業利益53.8%増、経常利益50.0%増、純利益69.2%増と増収大幅増益を見込む。

 好業績が見込めることから、期末配当12円を16円に上方修正した。その結果、年間配当は第2四半期の12円と合わせ28円(前期20円)と8円の増配となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】エルテスは続落も新サービス提供開始で成長可能性を見直し直近IPO株買いの再燃が有力(2017/01/06)
【株式評論家の視点】キャリアは「働き方改革」の推進で、アクティブシニアの就労機会を創出(2017/01/07)
【編集長の視点】スタジオアタオは反落も独自ビジネスモデルの高評価が続き直近IPO株買いで上値チャレンジ余地(2017/01/10)
【株式評論家の視点】アグレ都市デザインは価格以上の価値を顧客に提供できることが強み(2017/01/11)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事