富士フイルム、レナウン、邦アセチレンなど/本日の注目個別銘柄

2017年4月21日 15:09

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記事提供元:フィスコ


<6502> 東芝 207.3 -12.6大幅反落。半導体メモリー事業を巡って、提携先の米WDのマーク・ロングCFOは20日、他社への売却を拒否し独占交渉を求めたと報じられている。法的措置については「長い時間をかけて議論していきたい」と慎重姿勢を強調したとされている。前日に鴻海の「日米台」の連合による買収提案報道を受けて期待感が高まっていただけに、提携先のWDの他社への売却を拒否する姿勢の再表明を受けて不透明感が強まる展開に。

<5232> 住友大阪 467 +17続伸。SMBC日興証券は、レーティングを「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に格上げ、目標株価も430円から570円に引き上げた。国内セメント需要は底打ちの兆しが見られる他、18年3月期~20年3月期にかけて国内セメント販売価格の値上げを織り込み、国内セメント事業は18年3月期以降に増益転換すると同証券は見ているようだ。

<4901> 富士フイルム 3987 -168急反落。17年3月期の決算発表を延期すると発表。連結子会社の富士ゼロックスの海外販売子会社において、15年度以前における一部のリース取引に関わる会計処理について、第三者委員会による妥当性確認が必要となったようだ。現時点で判明している同子会社の会計処理が、過去数年にわたる当期純損益に与える影響金額は累計220億円の損失と示しており、不透明感の高まりから終日売りに押された。

<4062> イビデン 1700 +104急反発。17年3月期の業績予想の上方修正を発表。営業利益は50億円から70億円へ引き上げ、最終損益については635億円の赤字から630億円の赤字へ赤字幅が縮小する。営業利益のコンセンサス(50億円程度)を上振れる修正が材料視されたようだ。電子及びセラミックセグメントが想定以上に好調な推移となっている他、為替が想定よりも円安基調で推移したことが要因となった。

<3606> レナウン 157 +50ストップ高。低価格の新ブランドを18年春に投入すると一部メディアが報じている。21日にも新ブランドの概要を正式に発表するようだ。同社主力ブランドは顧客の年齢層が高く、若年層の開拓が課題だっただけに、同年齢層向けの新ブランド投入を好感する流れとなっている。親会社である中国繊維大手の山東如意科技集団は、材料調達や中国展開の側面から支援するもよう。

<6506> 安川電 2003 -60反落。17年3月期営業利益は前期比17.2%減の304億円で、従来予想(310億円)をやや下回って着地。第3四半期までの円高進行が約102億円の押し下げ要因となった。今期は決算期を2月に変更、営業利益は370億円を見込む。配当は前期比6円増額した年間26円を予定。18年2月期の業績予想はコンセンサス(360億円強)水準で想定内の内容となった他、前日に先回り的な買いもあったことから売りが優勢に。

<1946> トーエネック 574 +50一時80円高の604円まで急伸。17年3月期の通期予想を上方修正。営業利益を51.00億円から77.20億円、最終利益は33.00億円から51.70億円と大幅に引き上げた。受注価格動向における不確実要素や工事原価等のコスト増が懸念されていたが、採算管理の徹底や効率的な工事施工が奏功し想定を上振れ。同時に、期末配当も6円から12円に増額し、年間17円に変更した(前期実績14円)ことも支援材料に。

<4093> 邦アセチレン 1075 +150ストップ高。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は17.50億円から21.00億円、最終利益は11.00億円から13.00億円に引き上げている。自動車機器関連事業が好調で、大幅な増収となる影響が主な要因となったようだ。株価は、本日の急伸を受けて上値抵抗線として意識されていた25日線を一気に上抜いている。《DM》

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