関西スーパーマーケットは15日、17年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表

2017年4月16日 18:43

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■健康志向商品や簡便商品の品揃えの充実および惣菜売場の改装による効果に加え、発注や在庫管理の適正化に努めたことにより売上総利益が伸長

 関西スーパーマーケット<9919>(東1)は15日、17年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 営業収益は前回予想を9億10百万円上回る1206億70百万円(前回予想比0.8%増)、営業利益は3億70百万円上回る18億円(同25.9%増)、経常利益は3億90百万円(同21.0%増)、純利益は50百万円上回る7億50百万円(同7.1%増)と当初予想を上回る見込み。

 16年3月期比では、営業収益0.49%増、営業利益31.0%増、経常利益21.6%増、純利益18.8%減となる。

 修正の理由として、個別業績で、健康志向商品や簡便商品の品揃えの充実および惣菜売場の改装による効果に加え、発注や在庫管理の適正化に努めたことにより売上総利益が伸長した一方で、販売費及び一般管理費がほぼ計画通りとなった結果、利益面で個別、連結ともに当初予想を上回る見通しとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】『リ・アベノミクス』――再びアベノミクスに戻れ(2017/04/04)
【株式評論家の視点】イワキはバラスト水関連として見直される可能性大、18年3月期2ケタ増益観測(2017/03/17)
【編集長の視点】U&Cは反落も純益5倍増益の初決算発表を先取りして直近IPO株買いが再燃方向(2017/03/21)
【株式評論家の視点】燦キャピタルマネージメントの18年3月期以降の収益ドライバーはクリーンエネルギー関連事業(2017/03/29)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事