13日のNY市場は下落

2017年4月14日 07:14

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20453.25;-138.61Nasdaq;5805.15;-31.01CME225;18355;-45(大証比)

[NY市場データ]

13日のNY市場は下落。ダウ平均は138.61ドル安の20453.25、ナスダックは31.01ポイント安の5805.15で取引を終了した。3月生産者物価指数(PPI)が予想を下振れ、売りが先行。前日にトランプ大統領が低金利政策が望ましいとの考えを示し、利上げ観測の後退から米国債利回りが低下したことも上値を抑えた。原油相場が下落したほか、シリア・北朝鮮問題で地政学的リスクが高まるなか、米軍がアフガニスタンで過去最大級の大型爆弾を使用したことが嫌気され、引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では全面安となり、特にエネルギーや銀行の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18355円。ADRの日本株はファーストリテイ<9983>、任天堂<7974>が堅調な他は、トヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>など、対東証比較(1ドル109.14円換)で全般軟調。《TM》

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