関連記事
ミロクが約10年ぶりの高値、猟銃の大手で大幅増益に加え「銃剣道」の連想買いも
■第1四半期の営業利益が前年同期の2.2倍になり値動きの軽さ注目
猟銃などのミロク<7983>(東2)は4日、大幅続伸となり、朝方に11%高の497円(48円高)まで上げて2007年以来約10年ぶりの高値に進んだ。11時にかけても7%高(31円高)前後で推移し、東証2部銘柄の値上がり率2位に入っている。業績が大幅増益である上、3月下旬、中学校の保健体育の「武道」選択科目9種の中にライフル銃のような木製の銃で打突し合う「銃剣道」(じゅうけんどう)があると伝えられ、連想買いが強まったとの見方が出ている。
3月10日に第1四半期(2016年11月~17年1月)の業績を発表。営業利益が前年同期の2.2倍になるなどの大幅増益になり、株価は翌売買日からストップ高を交えて急伸した。PERは12倍前後、PBRは0.6倍台。業績面で買い安心感があり、値動きの軽さに注目した目先資金の流入も言われている。
なお、中学校の保健体育の「武道」選択科目9種は、柔道・剣道・弓道・なぎなた・銃剣道・相撲・空手道・合気道・少林寺拳法。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】エルテスは続落も新サービス提供開始で成長可能性を見直し直近IPO株買いの再燃が有力(2017/01/06)
・【株式評論家の視点】キャリアは「働き方改革」の推進で、アクティブシニアの就労機会を創出(2017/01/07)
・【編集長の視点】スタジオアタオは反落も独自ビジネスモデルの高評価が続き直近IPO株買いで上値チャレンジ余地(2017/01/10)
・【株式評論家の視点】アグレ都市デザインは価格以上の価値を顧客に提供できることが強み(2017/01/11)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク