陸上界に衝撃!設楽啓太がコニカミノルタ退社

2017年3月31日 12:26

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■設楽啓太コニカミノルタ退社
 29日、双子ランナーとして箱根駅伝でブレイクした設楽啓太が、3月末にコニカミノルタを退社することが明らかになった。設楽啓太は2014年に東洋大学を卒業するとコニカミノルタに入社。1年目にはニューイヤー駅伝でエース区間を任されるなど、弟の悠太とともに日本陸上界を引っ張る存在になると思われていた。

 将来を有望視されていたランナーだったが、怪我もあり2年目以降は低迷、結局コニカミノルタでは再び輝くことはなかった。会社側は、慰留に努めるも本人の意思は固く「本人の意向を尊重する結論に至った」と説明した。4月以降の活動拠点については未定だが、「自らを磨きなおしたい」ということから陸上は続けることが予想される。

 今後は他の実業団チームへ移籍するのに必要な退部証明書が発行される予定だ。あまり期待はできないが、また双子で同じチーム(ホンダ)で走ると言う可能性もゼロではない。

■設楽啓太のポテンシャル
 このニュースは陸上界に少なからず衝撃を与えたことだろう。設楽啓太・悠太の兄弟は日本陸上界のトップを走り続ける双子ランナーだからだ。弟の悠太はリオオリンピックの1万メートルに出場するほどの実力者で、先日行われた東京マラソンでもいい走りをした。ポテンシャルの面で言えば、そんな悠太より啓太の方が上だったかもしれない。

 東洋大学時代、啓太はキャプテンを務め、東洋大学を箱根駅伝優勝に導いた。しかも啓太の凄いところは、平地で強いだけでなく、山登りの5区でも区間賞を獲得している。当時東洋大学の酒井監督は「悠太には山登りは任せられなかった」と語っていた。責任感や適性もあるだろうが、総合的に判断して啓太の方が上だったということは考えられる。

 日本陸上界は多くが実業団に所属し、メインレースは元日に行われるニューイヤー駅伝に照準が絞られる。その練習に対して「合わなかった」という理由の退部であるとすれば私は大歓迎だ。もし「フルマラソンを主戦場として戦いたい」という思いがあるのであれば、実業団所属は足枷になる可能性もあるからだ。

■プロへの転向の勧め
 さらに個人的意見を言わせてもらうと今後どこかの実業団に入るのではなく、プロのマラソンランナーになってもらいたい。外国人ではもはや珍しくないプロになることで、そのポテンシャルが開花される可能性もあるだろう。箱根駅伝で培ったネームバリューを引っ提げて自分をプロモートしていけば、スポンサー獲得も見えてくる。

 型にとらわれずに日本陸上界をけん引していってほしい。それほどの実力が設楽啓太にはあるのだ。

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