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ストリームは今期の大幅増益見通しなど好感され大きく出直る
■連結営業利益はV字回復の58%増加を計画
IT機器や家電などのネット通販を展開するストリーム<3071>(東1)は15日、大きく出直る相場となり、8%高の136円(10円高)まで上げた後も5%高前後で推移。14時30分を回って東証マザーズ銘柄の値上がり率3位となっている。14日の取引終了後、前期・2017年1月期の決算を発表。今期の見通しを連結営業利益は前期比58%の増加、純利益は同2.5倍の増加などとし、期待が高揚している。
前1月期の業績は、訪日観光客による、いわゆる「爆買い」の沈静化などにより連結営業利益が約50%減少し、純利益も72%減となった。しかし、今期は、ネット通販事業で家電以外の商品に関する掲載アイテム数の強化や売れ筋商材の確保などを進め、連結業績見通しは営業利益を前期比58%増、純利益は同2.5倍の増加とした。予想1株利益は7円65銭としたためPERは17倍前後になり、たとえば健康食品などのネット通販の北の達人コーポレーション(2930)のPER30倍前後との比較では割安感が強いといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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