プジョー、新型「3008」発売、初のフルモデルチェンジ

2017年3月13日 21:53

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新型「PEUGEOT 3008」 (プジョー・シトロエン・ジャポンの発表資料より)

新型「PEUGEOT 3008」 (プジョー・シトロエン・ジャポンの発表資料より) [写真拡大]

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 プジョー・シトロエン・ジャポンは13日、新型「PEUGEOT 3008(プジョー 3008)」を国内で発売した。

 プジョーのSUV「3008」は今回が初のフルモデルチェンジとなり、新型モデルは、2016年5月に欧州で発表された。新世代の「PEUGEOT i-Cockpit」、本格SUVデザイン、高いドライビングクオリティ、最先端の装備など、あらゆる点でプジョーの新しいベンチマークになることを目指して開発され、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017」も受賞している。

 美しく多彩なデジタルヘッドアップインストルメントパネル、実用性に優れた8インチタッチスクリーンとトグルスイッチ、スポーティドライブを実現する小径レザーステアリングなど全てのパーツを刷新。エクステリアは直立したフロントフェイスと大型グリル、高いウェストラインとワイドなプロテクター、先進的なヘッドライトとリアコンビランプなどのデザインとし、Aピラーからリアスポイラーまで続くブラックダイヤモンドルーフが外観のプレミアム感を演出している。

 パワートレインは、SUVに相応しいハイスペックなガソリン1.6Lターボ(165ps)と高効率 EAT6(6速エフィシェントオートマチックトランスミッション)を組み合わせた。

 新プラットフォームEMP2を始めとした軽量化により、パワフル且つ軽快でしなやかな走りを提供。悪路走行に対応するアドバンスドグリップコントロールは、新たに急な下り坂をブレーキングせずに安定下降できるヒルディセントコントロールを追加した。

 安全・機能装備も一新され、アクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、アクティブブラインドスポットモニター、ドライバーアテンションアラート、アクティブクルーズコントロール、ワイドバックアイカメラなどを新たに搭載している。またハンズフリー電動テールゲート、パノラミックサンルーフ(開閉機能付)などプジョー初の機能も充実させた。

 価格は、「3008 Allure」が354万円、「3008 Allure LEDパッケージ」が369万円、限定80台の「3008 Allure DEBUT EDITION」が398万円、限定180台の「3008 GT Line DEBUT EDITION」が400万円(いずれも税込)。

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