フィアット、「500X」に安全装備充実の「セーフティパッケージ」

2017年2月22日 21:40

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「フィアット500Xセーフティパッケージ」 (FCAジャパンの発表資料より)

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 FCAジャパンは22日、スモールSUV「フィアット500X」の限定車「フィアット500Xセーフティパッケージ」を計150台限定で、3月4日より販売開始すると発表した。

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 フィアット500Xは、2015年に発売されたコンパクトクロスオーバーSUV。今回発売される「セーフティパッケージ」は、フィアット500Xのエントリーグレードである「ポップスター」をベースとして、ベースモデルには搭載されていないフィアット500Xの安全装備を全て搭載した限定車だ。

 搭載する安全装備は、「前面衝突警報」、「車線逸脱警報」、「ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション」、「リアパーキングカメラ」、「アダプティブクルーズコントロール」の計5つ。価格は、ベースモデルよりも10万8,000円高いだけの279万円(税込)に抑えた。標準装備のうち、レーダーセンサーにより前方車両を認識し、車間距離に応じて自動的に走行速度を調整する「アダプティブクルーズコントロール」は、上級モデルにも非設定の特別な装備だ。

 その他、上位グレードに標準設定されているバイキセノンヘッドライトおよび18インチのアロイホイールを採用。発売されるのは、「ブルーアバター」が100台、「レッドヒュプノティック」が50台。

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