あじかんは上場来の高値続く、業績見通しの増額など好感し6日続伸基調

2017年2月17日 10:02

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■自社製品など順調、需給相場に移行してきたとの見方も

 業務用玉子焼きなどのあじかん<2907>(東2)は17日も上場来の高値を更新し、10時にかけては1860円(90円高)前後で推移。引き続き、2月10日に発表した第3四半期決算や業績見通しの増額修正が好感され、6日続伸基調となっている。

 玉子焼類やごぼう茶などの自社工場製造製品の販売利益が順調に推移していることや、鶏卵・魚肉すり身などの主要原材料価格が当初の想定以下で推移したことなどを要因に、3月通期の予想連結経常利益は、従来予想を29%引き上げて17.5億円の見込み(前期比4倍)とした。需給相場に移行してきたとの見方もあり、投資家心理としてキリのいい2000円の大台乗せを目指す期待も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】エイトレッドは上場来安値から続急伸、3Q決算発表を先取り成長可能性を見直し直近IPO株買いが増勢(2017/01/24)
【季節の一枚】東京証券取引所で新年恒例の大発会!ポーズを取る晴れ着姿の女性(2017/01/04)
【話題】トランプ米大統領の就任演説(2017/01/23)
【村山貢司の気象&経済歳時記】2017年も異常気象に悩まされる年?(2017/01/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事