ソフトバンク、下り最大612Mbpsの高速ルーター「Pocket WiFi 601HW」

2017年2月14日 19:05

印刷

Pocket WiFi 601HW(ファーウェイ製) (ソフトバンクの発表資料より)

Pocket WiFi 601HW(ファーウェイ製) (ソフトバンクの発表資料より) [写真拡大]

 ソフトバンクは14日、下り最大612Mbpsの高速通信に対応するモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 601HW」(ファーウェイ製)を、3月中旬以降に発売すると発表した。「601HW」は、ソフトバンクが10日にワイモバイル向けとして発表した「603HW」と同等の仕様となっており、603HWと同じく、Pocket WiFi史上最速となる高速通信を実現している。

 複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」や、送信用(基地局)と受信用(端末)に各4本のアンテナを使い複数のデータを同時に通信する技術「4×4 MIMO」のほか、情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増加させる「256QAM」など、さまざまな技術に対応。起動も電源を入れてから約5秒と高速を実現し、高い省電力性能も備えることで、連続通信時間は約8.5時間、連続待受時間は約850時間の長時間となっている。

 下り速度は37.5Mbps、周波数はIEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)に対応。最大同時接続は14台まで可能。カラーはブラック、ホワイトの2色。

関連キーワード

関連記事