映画『ナラタージュ』松本潤&有村架純 、教師×教え子禁断の純愛物語

2017年1月23日 11:58

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記事提供元:ファッションプレス

 松本潤と有村架純が主演を務める映画『ナラタージュ』が、2017年10月に全国の劇場で公開される。

 原作は、第25回野間文芸新人賞を最年少で受賞した島本理生が20歳の若さで執筆した、同名の恋愛小説。“ナラタージュ”(映画や演劇において人物の語りや回想によって過去を再現する手法)というタイトルの通り、ヒロインの回想によって物語が構成されているのが特徴だ。教師とその教え子の恋愛というスキャンダラスな内容ながら、その文芸的評価も高く、第18回山本周五郎賞候補にも選ばれている。

 主人公の葉山貴司役を務めるのは、嵐の松本潤。『花より男子F』や『陽だまりの彼女』など、これまでの恋愛映画で見せてきたまっすぐな青年役とは違う、許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山を演じる。

 葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉役には、『映画 ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞&新人俳優賞を受賞し、2017年にはNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の主演にも選ばれた有村架純。身も心もさらけ出し突き進む女子大生役に、体当たりの演技で挑む。

 さらに、泉と一度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる、大学生・小野玲二役として、坂口健太郎の出演が決定した。「小野君は繊細で、どこか壊れてしまいそうな男の子。少しづつ歪んでいく感情を表現する事が難しそうな役だと感じました。」と役柄への思いを語っている。

 そして、本作の監督を務めるのが、原作に出会ってから長年にわたり映画化を熱望し、企画・構想を温めてきたという行定勲。『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』などを手がけた恋愛映画の名手は、禁断の恋に落ちる2人の物語をどう映像化するのか。

【作品情報】
映画『ナラタージュ』
公開時期:2017年10月
出演:松本潤、有村架純、坂口健太郎
監督:行定勲(『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』『ピンクとグレー』)
脚本:堀泉杏
原作:「ナラタージュ」(角川文庫刊)

【ストーリー】
大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から電話がかかってくる。葉山は泉に、演劇部の後輩の為に、卒業公演に参加してくれないかと誘う。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた教師だった。卒業式の日の葉山との誰にも言えない思い出を胸にしまい、彼を忘れようとしていた泉だったが、一年ぶりに再会し、押さえていた気持ちが募っていく。叶わないとわかっていながらも、それでも抑えきれない葉山への恋心。葉山もまた泉への複雑な感情を抱えていた。やがて、大きな事件が起こり、ふたりの想いがぶつかりあったとき、それは痛みすらも愛おしい逃れることができない恋となっていたー。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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