Microsoft、CSP利用企業ユーザーにWindows 10への無償アップグレード

2017年1月22日 18:47

印刷

記事提供元:スラド

Microsoftは19日、クラウドソリューションプロバイダー(CSP)プログラムを通じてWindows 10 Enterprise Editionを月単位でサブスクリプションする顧客のWindows 7/8.1デバイスに対し、Windows 10への無償アップグレード提供を発表した(Windows For Your Businessの記事Softpediaの記事Neowinの記事)。

対象となるのはCSPを通じた月単位のサブスクリプションでWindows 10 Enterprise E3/E5またはSecure Productive Enterprise E3/E5を利用している顧客。Office 365 管理者センターにAzure Active Directoryの管理者としてログインすると、Windows 10アップグレードオプションが利用できる。現在使用しているPCに直接インストールするほか、社内でダウンロードリンクを共有することやインストールメディアの作成も可能だ。なお、このオプションを使用してアップグレードしたデバイスには無期限のライセンスが付与され、対象のサブスクリプションを終了しても無効になることはないとのことだ。

スラドのコメントを読む | ITセクション | ビジネス | アップグレード | Windows | IT

 関連ストーリー:
ドイツのMicrosoft、Windows 7を3年後のサポート終了まで使い続けないことを推奨 2017年01月17日
Microsoft、Windows 10の次期大型アップデートに向けてプライバシー問題の改善を進める 2017年01月17日
Microsoft CMO、Windows 10の無償アップグレード推進でやりすぎてしまったと感じた瞬間を語る 2016年12月25日
Windows 10 Anniversary UpdateがCurrent Branch for Businessに 2016年12月04日
Microsoft、「Windows 10 を入手」アプリをドメイン参加マシンにも提供する方針 2016年01月16日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事