楽天銀行、JCBと提携しプリペイドカードを発行

2017年1月16日 18:58

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楽天銀行プリペイドカード(JCB)の券面デザイン(楽天銀行の発表資料より)

楽天銀行プリペイドカード(JCB)の券面デザイン(楽天銀行の発表資料より) [写真拡大]

 楽天銀行は16日、ジェーシービー(JCB)と提携し、「楽天銀行プリペイドカード(JCB)」の発行を開始した。日本の銀行が国内外で利用可能なプリペイドカードを発行するのは初となる。

 楽天銀行プリペイドカード(JCB)は、入金した残高の範囲内で利用できるプリペイドカードで、オンラインショップを含む国内および海外のJCB加盟店で使用可能だ。

 チャージには楽天銀行の口座が必要となり、1回のチャージは、1,000円以上30万円まで1円単位で可能。5,000円以上チャージした場合は、金額に応じたプレミアムバリューが付く。一方で、楽天デビットカードでは利用金額に応じて付与される楽天スーパーポイントは付与されない。

 利用は、前払いとしてチャージした金額分だけ可能で、1日の利用限度額を設定することもできる。あらかじめ設定した残高以下になると楽天口座から自動でチャージできる「オートチャージ機能」も持つ。

 年会費は永年無料で、発行手数料も無料。利用履歴はオンラインで確認できる。申し込み条件は、16歳以上で、楽天銀行の個人普通預金口座を持つこと。

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