日経平均は63円高で後場スタート、足元の調整を受けて、ショート筋の買い戻しも見られる

2017年1月11日 13:05

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19364.62;+63.18TOPIX;1549.96;+7.65

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は19350-19380円レベルでのもち合い。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル116円を挟んでの推移に。

 セクターでは鉄鋼、非鉄金属、石油石炭、ガラス土石、金属勢品、電気機器、海運がしっかり。

 一方で、水産農林、不動産、食料品、ゴム製品、サービス、医薬品が小安い。トランプ次期米大統領の会見を見極めたいものの、足元で調整が続いていたこともあり、ショート筋の買い戻しも入っているとみられる。売買代金上位では任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、三井住友<8316>など主力株主導の相場展開となっている。《SK》

関連記事