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【株式市場】日経平均は大引け間際に軟化するが好業績株が強くTOPIXなど高い
◆日経平均の終値は1万9401円72銭(1円34銭安)、TOPIXは1536.80ポイント(0.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億1143万株
28日後場の東京株式市場は、本日の売買から2017年受け渡しになったためか、米トランプ次期大統領の積極財政政策などに期待する様子があり、新日鐵住金<5401>(東1)やソニー<6758>(東1)が一段と強含む場面を見せた。日経平均は14時頃に本日の高値となる39円07銭高(1万9442円13銭)まで上昇した。大引けにかけては値を消して小幅安となり前日比反落となった。一方、TOPIXは堅調で、東証マザーズ指数や日経JASDAQ平均も高い。
後場は、酒井重工業<6358>(東1)が11月の建設機械出荷額の増勢転換や官公庁のインフラ整備計画による空港の拡張などを材料に一段高となり、タカキュー<8166>(東1)は13時の四半期決算発表が好感されて一段高。12月15日上場のMS-Japan<6539>(東マ)、16日上場のシンシア<7782>(東マ)は好業績や値幅妙味が言われて高値を連日更新。
東証1部の出来高概算は13億1143万株(前引けは6億3387万株)、売買代金は1兆5591億円(同6834億円)。1部上場2003銘柄のうち、値上がり銘柄数は1411(同1298)銘柄、値下がり銘柄数は474(同563)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は21業種(前引けも21業種)となり、値上がり率上位の業種は、非鉄金属、鉄鋼、機械、海運、金属製品、建設、サービス、ガラス・土石、倉庫・運輸、陸運、卸売り、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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