Google、2016年の検索ランキング発表、1位となったのは?

2016年12月14日 21:47

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 Googleは14日、2016年の検索ランキングを発表した。国内ランキングでは、今年のトレンドを映す「急上昇ランキング」の1位に、大人から子どもまで人気を集めて社会現象ともなった「ポケモン go」が輝いた。トップ3には以下、リオでは日本代表が史上最多のメダルを獲得した「オリンピック」、解散が話題となった「smap」と続いた。

2016年の急上昇ランキング

 「話題のニュース」では、こちらも「ポケモン go」が1位、「オリンピック」が2位に。3位は、大きな被害をもたらした「熊本地震」、4位には人気映画「君の名は。」と続く。他には、世界的な注目を集めた「アメリカ大統領選」が7位にランクインしている。

2016年の話題のニュースランキング


 グローバルランキングでは、ここでも急上昇ランキング(Searches )の1位に「Pokemon Go」がランクイン。2位は「iPhone 7」、3位は「Donald Trump(ドナルド・トランプ)」と続いている。国内の話題のニュースで3位となった「熊本地震」は、「Global News」でも10位に入り、国内ニュースでは唯一トップ10にランクインしている。

2016年の世界の急上昇ランキング
[Googleの2016年世界の急上昇ランキングトップ10]

2016年の世界の話題のニュースランキング
[Googleの2016年世界の話題ニュースランキングトップ10]

 急上昇ランキングの「ドラマ」カテゴリーでは、桐谷美玲と山﨑賢人の共演で話題となった「好きな人がいること」が1位。ラブストーリーやラブコメが多数ランクインしており、「恋ダンス」で話題の「逃げるは恥だが役に立つ」が2位。

2016年の急上昇ランキング・ドラマ

 「映画」カテゴリーでは、興行収入200億円を超えた「君の名は。」が1位。2位「シンゴジラ」、3位「ズートピア」と続き、こちらも年末にかけて話題となっている「この世界の片隅に」が7位にランクインしている。

2016年の急上昇ランキング・映画


(記事:町田光・記事一覧を見る

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