『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第35話「目覚めし厄祭」【感想コラム】

2016年12月8日 08:36

印刷

記事提供元:あにぶ

『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第10話(第35話)「目覚めし厄祭」【感想コラム】©創通・サンライズ・MBS

『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第10話(第35話)「目覚めし厄祭」【感想コラム】©創通・サンライズ・MBS[写真拡大]

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 先日行われた、鉄血のオルフェンズ単独イベント「鉄華団決起集会」にて新情報として、ガンダムフラウロスの設定画が公開され、第4クール目のオープニングがKANA-BOONの「Fighter」そしてエンディングはUruの「フリージア」に決定したことが発表されました!

 さて、新主題歌がどういった曲になるのでしょうかという思いを馳せつつ、35話も感想、考察、etcをやっていきたいと思います。

■『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第35話 「目覚めし厄祭」


 鉄華団が管理する採掘場で、巨大な物体が発見された。その物体の正体についてオルガから連絡を受けたマクギリスは、火星を秘密裏に訪問することを決断する

■動き出すジャスレイ


 メリビットさんのナレーションではじまった第35話。

 とんとん拍子にどんどんとギャラルホルンとの関係を固めていく鉄華団の動向を面白いと思わないテイワズの一部の勢力は、いよいよ鉄華団をつぶしにかかろうと情報集めをはじめだします。

 ジャスレイもひそかにギャラルホルンとの関係を築いているようで、裏ではいろいろと動きがあるようですね。

■厄祭の兵器・モビルアーマー


 発掘されたモビルアーマーの整備も順調の進む中で、マクギリスから今すぐ発掘作業をやめるよう釘をさされます。その発掘したMAは『は厄祭戦の中心をなす禁忌の存在。数億という人命を奪い文明を滅ぼした巨大兵器だ』と、かなり危険な代物のご様子。

 発掘されたMAは本体の極一部の付属品のようなもののようで、本体はかなり巨大なもののようですね。しかし、そんなMAが暴れまわっていた200年前の厄祭とはいったいどういったものだったのでしょうか…。謎は深まる一方ですね。

 しかし、このモビルアーマーがやばい代物であることとマクギリスが火星に向かっていることがジャスレイたちテイワズ側にばれてしまいます!!
ジャスレイたちがつながっていたのはやはり、アリアンロッド艦隊でした! マクギリスたちやモビルアーマーの情報がラスタルたちにも届いてしまいます。

 今回発掘されたものは「プルーマ」と呼ばれるモビルアーマーと共に運用されていた無人ユニットでした。

■マクギリスの狙いと動き出すラスタル


 マクギリスの掲げる変革とは、かつて災厄の兵器とされていたモビルアーマーをつかって七星勲章を手に入れてば300年ぶりに席次を奪うことと戦後体制の破壊すること。

 そのためにはどうしてもこのモビルアーマーを確保したマクギリス、しかし当然この情報をしったラスタル陣営はそんなことをさせるわけはありません。かくしてモビルアーマーをめぐる戦いが密かに始まったのです。

■お金で盛り上がる鉄華団


 そんな危険な代物が身近にあるとはつゆ知らず、お給料を支給されて鉄華団内部は盛り上がりをみせていました。命を懸けて戦ってくれてる家族には筋を通してきっちりその分の報酬を渡すというのがオルガのモットーらしく、鉄華団はホワイト企業でよかったですねw

 そんな中、三日月とアトラ(と無理やりついてきてウザがられたハッシュくん)はクーデリアの事務所を訪れます。どうやら、鉄華団の一部の団員はクーデリアにお金の管理を任せているようですね。

 戦争や戦いに身を置く孤児だったメンバーが多いのでお金の使い方というのに疎いことや最低限の生活に慣れてしまったメンバーが多いこともあるようで、そういった人たちもキチンとした教育を受けさせてあげたいという願いもクーデリアはもっているようです。

『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第10話(第35話)「目覚めし厄祭」

画像引用元:©創通・サンライズ・MBS

■起動した災厄兵器


 モビルアーマーを観察するために火星を訪れたマクギリス、そこへアリアンロッド艦隊からイオク率いるモビルスーツ部隊が到着してしまいます。

 がっしかし! そのモビルスーツに呼応するように災厄のモビルアーマー兵器が機動してしまうのです。 イオクさんは本当に余計なことしかしない人です…。

 火星のハーフメタルはモビルスーツや戦艦などエイハブ・リアクターの影響下での電子機器に使用される特殊な金属で作られているようで、そんなモビルスーツのリアクターに反応したかのように起動したモビルアーマーは、口からビームを吐くビーム兵器を搭載!

 果して、200年前に厄祭に暴れまわっていた危険な兵器を止めることができるのか!?

■200年前になにが起きたのか!?


 発掘されたモビルアーマーは当初は鉄華団の新たな戦力となるのかなと思っていましたが、まさかの人類の敵でありしかもかなりの強大兵器という展開は意外という感じがしました。モビルアーマーの外観をみると「ガンダムAGE」のウェイガンを思い出した人も多いのではないでしょうか。

 鉄華団側で整備していたモビルアーマーの一部となっていた兵器も気になるところですが、かつて200年前に火星で起きた過去のことが今後はキーになっていくのでしょうか。

 セブンスターズの祖先と言われていたアグニカ・カイエルとその子孫の行方も気になるところです!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 感想コラムのまとめ

(あにぶ編集部/Uemt)

情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。

©創通・サンライズ・MBS

■関連記事
『 ガンダムビルドファイターズ 』ガンプラに興味を持ったらみてみよう
『 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 』が他のガンダムシリーズに比べて異色なワケ
『機動戦士Zガンダム』生きてる間に何度も見たくなる!

関連記事