カシオ、暗がりでも明るく撮れる高感度のデジカメ「EX-FR110H」

2016年12月1日 09:03

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デジタルカメラ「EX-FR110H」(写真:カシオ計算機発表資料より)

デジタルカメラ「EX-FR110H」(写真:カシオ計算機発表資料より)[写真拡大]

  • EX-FR110Hで撮影した場合(左)、従来モデルで撮影した場合(右)(写真:カシオ計算機発表資料より)

 カシオは30日、デジタルカメラ「エクシリム Outdoor Recorder」の新製品として、暗い場所でも明るい写真が撮影できる「EX-FR110H」を12月9日から発売すると発表した。価格はオープン。

 EX-FR110Hは、最大ISO51200での撮影が可能な高感度裏面照射型CMOSセンサーを搭載、暗がりでも明るい写真撮影を可能としており、洞窟探検やナイトサファリ、ナイトハイク、キャンプなど暗所でのアウトドアに活用できる。

 有効画素数を190万画素に抑えることで1画素あたりの面積を大きくし高感度を実現。同時に、高感度裏面照射型CMOSセンサーの性能を最大限に引き出すため、ノイズを抑える専用の回路を新規に設計。また、高速撮影技術と高速画像処理技術を融合させた「EXILIMエンジン HS ver.3」によって画質の最適化を図っている。これらにより暗所での高画質な撮影を可能にしている。

 その他、アウトドアでの撮影に必要な耐衝撃・耐低温・防水・防じんのタフネス性能を備えるとともに35mmフィルム換算で20mmの広角レンズを搭載、雄大な自然を広く映せる。ハンズフリーで静止画・動画が撮影できるインターバル機能や動画手ブレ補正機能も搭載する。

 「Outdoor Recorder」シリーズは、カメラ部分と液晶画面付きのコントローラー部分が分離可能となっており、タフネスな設計と合わせてアウトドアでの使用に最適化させたデジタルカメラとなっている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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