プラネットが日中間の越境流通プラットホーム事業など好感しストップ高

2016年11月29日 13:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■中国最大の港湾会社グループやヤマトホールディングスと合弁会社

 消費材の流通業務効率化システムなどのプラネット<2391>(JQS・売買単位100株)は29日の後場一段高となり、13時過ぎにストップ高の2226円(400円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新した。第1四半期決算(8~10月)が大幅増益だった上、29日の昼頃にヤマトホールディングス<9064>(東1)や中国企業と共同で両国間を中心とする越境流通プラットホーム事業会社の設立を発表し、期待が広がった。

 発表によると、中国最大の港湾運営の国営企業である上海国際港務(集団)有限公司(上海市、以下:SIPG)傘下の上港集団物流有限公司(上海市、以下:SIPGL)と、ソフトウェア開発やシステム設計事業等を行う株式会社シノジャパン(東京都港区、以下:SNJP)、およびヤマトホールディングスと共同で、日用品・化粧品・衛生用品等の日本のメーカー、卸売業と中国の小売事業者・ECモール出店事業者を結びつけ、貿易・物流・情報・決済・販路拡大までを一貫して提供する越境流通プラットフォーム事業を行う会社の設立に合意した。

 このところは、TOPIX(東証株価指数)が28日まで12日連続高となるなど、主力株の連騰によって資金担保力に厚みが出てきたため、材料株物色が強まるとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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