関連記事
ソフトバンク、IoT向け通信技術「NB-IoT」の実証実験を開始
記事提供元:スラド
ソフトバンクがIoT向けの無線通信技術「NB-IoT」の実証実験を公開した(日経ITpro、朝日新聞、ソフトバンクの発表)。
NB-IoTは、最大通信速度が上り62kbps、下り26kbpsと遅いが、通信用のモデムがシンプルで低いコストで対応端末を製造できるのが特徴。消費電力も少ないという(WirelessWire News)。電波を細かく分けて利用するため、1つの基地局で多くの端末と通信できるのも特徴のようだ。
実証実験は駐車場の駐車スペースに通信機能を備えたデバイスを埋め込む「スマートパーキング」を使って行われた。車の入庫・出庫を検知し、その情報をサーバーに送信して管理を助けるというシステムだそうで、このサービス自体はまだ試験的なもののようだが、通信を行うための実験とした十分な内容だという。また、具体的なサービス開始は2017年夏を計画しているようだ。
関連ストーリー:
100bpsで料金は100円/年程度の新しい無線通信サービスが登場 2016年11月14日
NTTドコモ、LTEネットワークを使った長距離運行可能なドローンを発表 2016年10月24日
1Gbpsの通信速度で広い範囲に通信環境を提供できる電力線通信(PLC)技術、パナソニックが提供開始 2016年10月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- ソフトバンク、3Gサービス終了を延期へ 1/18 20:37
- BPO、TBS「news23」に放送倫理違反があったと判断 1/15 17:47
- NHK、旧BSP 103チャンネルで能登半島地震の情報を放送 1/11 16:15
- Wi-Fi Alliance、「Wi-Fi 7」の認証プログラムを開始 1/11 16:12
- ソフトバンク、有線給電ドローン無線中継システム等の提供開始 1/10 10:13