フィアット500、Beatsのサウンド搭載限定車「スカッコ」発売

　FCAジャパンは25日、「Fiat 500(フィアット500)」の限定車「Fiat 500 Scacco(スカッコ)」を12月3日より全国のフィアット正規ディーラーにて販売すると発表した。

　初代発売から50年後の2007年に3代目として復活したFiat 500。日本でも2008年に発売されて以来フィアットの基幹車種として人気となっており、限定車も多数出ている。

　「Fiat 500 スカッコ」は、通常は設定していない「1.2 Lounge(ラウンジ)」をベースとして、人気カラーの「ボサノバ ホワイト」と「コーラル レッド」をボディに採用。シートには限定車専用のチェックシートを採用し、15インチ・アロイホイールを装着するなど、高級感のある設定としている。

　Fiat 500としては初めて米国の人気オーディオブランド「ビーツ・エレクトロニクス」の「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」を装備。今回の限定車用に仕上げられたオーディオシステムにより、高品質な音響空間を提供している。

　販売台数は各色100台ずつの200台限定。ハンドルは右を採用している。メーカー希望小売価格は235万4,400円(税込)。