発泡酒「キリン のどごし<生>」が9回目のリニューアル

2016年11月11日 03:42

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リニューアルされる「キリン のどごし<生>」 (キリンビールの発表資料より)

リニューアルされる「キリン のどごし<生>」 (キリンビールの発表資料より) [写真拡大]

 キリンビールは10日、発泡酒「キリン のどごし<生>」をリニューアルし、12月上旬製造品より順次切り替えまると発表した。

 「キリン のどごし<生>」は発売以来、8回にわたるリニューアルを行い、味覚の向上を目指してきたという。9回目となる今回のリニューアルでは、特許技術「ブラウニング製法」を進化させた「新ブラウニング製法」(特許出願中)を開発し、コク・キレ・のどごしをさらに高めることに成功した。

 「新ブラウニング製法」は、大豆たんぱくからアミノ酸や大豆ペプチドを生成し、糖を加えて加熱することで、深みのある味と香りと黄金色の液色を引き出すキリンビールの特許技術。食品中のアミノ酸と糖を加熱することでうまみやコクを出すという「アミノカルボニル反応」を応用したもので、カレーやおでんなどをじっくり煮込むほどおいしくなるのと同じ原理だという。

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