ホンダ、「N-ONE」に「N360」生誕50周年記念の特別仕様車発売

2016年11月10日 19:33

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Premium Tourer特別仕様車 SS Neo Classic Racer Package (プレミアムホワイト・パールII&ブラック) (本田技研工業の発表資料より、以下同)

Premium Tourer特別仕様車 SS Neo Classic Racer Package (プレミアムホワイト・パールII&ブラック) (本田技研工業の発表資料より、以下同)[写真拡大]

  • SS Neo Classic Racer Packageと左側はN360
  • Premium Tourer特別仕様車 SS Neo Classic Racer Package (ブリティッシュグリーン・パール&ホワイト)
  • Premium Tourer特別仕様車 SS Neo Classic Racer Package (ミラノレッド&ホワイト)
  • タンカラーコンビシート
  • 常時点灯3眼メーター (レッド照明)
  • コクピットイメージ オプション装着車
  • ボンネットストライプ塗装 (プレミアムホワイト・パールII&ブラック)
  • チェッカーデカール、ブラックアウタードアハンドル、ブラックリア ライセンスガーニッシュ、ブラックN-ONEエンブレム (プレミアムホワイト・パールII&ブラック)

 本田技研工業(ホンダ)は10日、軽乗用車「N-ONE(エヌワン)」の低全高モデル「Premium Tourer・LOWDOWN」に、「N360」の生誕50周年を記念した特別仕様車「SS(Suzuka Special)ネオクラシックレーサーパッケージ」を新たに設定し、11日より期間限定で販売すると発表した。

ホンダの軽自動車「N360」は、1967年に発売された同社初となる市販乗用車だ。「Nコロ」の愛称で親しまれ、発売以来3年間にわたり国内販売で1位を獲得するなどホンダの発展に大きく貢献。1972年に販売を終了した。

 N-ONEは、そんなN360をモチーフに開発されており、「SSネオクラシックレーサーパッケージ」では現行モデルの外観デザインを活かしながらも、当時流行したボンネットストライプ塗装やチェッカーデカールなどを採用。フロントグリル、アウタードアハンドル、N-ONEエンブレム、アルミホイールなどはブラックに統一されており、引き締まった印象をかもし出す。

 インテリアは、タンレザーをイメージした専用の「タンカラーコンビシート」を採用。上質感を演出ながらも、運転席や助手席のシートヒーターやあんしんパッケージなど、人気の高いオプション装備を標準搭載することで、価格的にもお手頃感を出している。

 ホンダではまた、N-ONEに専用のカスタマイズパーツを装着したコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」にも新色を追加してラインアップを刷新し、商品強化を図っている。

 SSネオクラシックレーサーパッケージは、2017年10月31日までの生産分で受注終了予定。希望小売価格はN-ONEが179万8,000円(税込)。

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