ドコモなど、ドローンを活用した買い物代行サービス

2016年10月20日 05:03

印刷

「買い物代行サービス」の実証実験(NTTドコモ発表資料より)

「買い物代行サービス」の実証実験(NTTドコモ発表資料より)[写真拡大]

 NTTドコモ、MIKAWAYA21、エンルートの3社は19日、携帯電話ネットワークを利用するドローン(以下、セルラードローン)を活用した「買い物代行サービス」の実証実験を福岡市内の離島で11月から行うと発表した。

 実証実験は、セルラードローンの長距離目視外運航で行う買い物代行サービスの実現性や上空のドローン通信状態などを検証するために行われる。

 同サービスでは離島に暮らすシニア、子育て世帯から電話で依頼を受けた商品を自宅まで配達するサービスにセルラードローンを活用するもの。実証実験は、福岡市内にある「能古島(のこのしま)」と九州本島間の約2.5kmの飛行航路と能古島島内で12月まで実施される。商品化は2018年度を目標にしているという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事