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人体模倣筋骨格ヒューマノイド腱悟郎、「汗」による冷却で長時間の稼働を可能に
記事提供元:スラド
人体の骨格と筋肉を模倣した筋骨格ヒューマノイドデザインを研究している東京大学の情報システム工学研究室が、人体模倣筋骨格ヒューマノイド腱悟郎で「汗」による冷却機能を追加し、長時間の稼働を可能にしたそうだ(PC Watchの記事、IEEE Spectrumの記事)。
これについて あるAnonymous Coward 曰く、 ロボットの稼働に使うモーターは発熱するため長時間動作させるには冷却が必要という話。このロボットが面白いのが、スポンジのように水を内部に浸透させられる金属部品を使っている点で、気化熱でファンによる冷却の3倍の冷却性能を実現したそうだ。
冷却のために水を飲むロボットは意外に実用的でかつ十分実現可能なようだ。
腱悟郎は6月に日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会で発表されている。当時は冷却用として扇風機を使用しており、汗による冷却機能はその後追加されたようだ(ニュースイッチの記事)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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