『月の恋人』イ・ジュンギ&IU、血の嵐によってすれ違う愛

2016年10月13日 22:19

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KStars

『月の恋人』でイ・ジュンギとIUはお互いの気持ちを確かめ合ったが、抱きしめ合うことはできなかった。写真:放送場面キャプチャ

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  • 『月の恋人』でイ・ジュンギとIUはお互いの気持ちを確かめ合ったが、抱きしめ合うことはできなかった。写真:放送場面キャプチャ
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 愛しても結ばれない二人。『月の恋人』でイ・ジュンギとIUはお互いの気持ちを確かめ合ったが、抱きしめ合うことはできなかった。

 今月10日に放送されたSBS月・火曜ドラマ『月の恋人 歩歩驚心 麗』(原題、脚本:チョ・ユンヨン、演出:キム・ギュテ) 第14話では王宮の政情がいっそう複雑になった。

 ワン・ウク(カン・ハヌル)はジョンユン(第2代高麗王 恵宗、キム・サノ)に生前譲位を強要する。純粋だったウクが今や完全にダークサイドに落ちた。

 ジョンユンは原因不明の中毒症状によって異常行動を取るようになり、全く眠ることもできず狂気じみた行動に走るなど、これ以上治世を行えない状態に陥る。ジョンユンはワン・ウクにこのような症状を伝え「私に何が起きているのか分からない」と訴えた。

 これに対しワン・ウクは冷たい表情で「そろそろ私に譲位なさってください。余生をゆっくり過ごせるようにしてさしあげます」と言う。ジョンユンはワン・ウクが自分の座を狙っていることを知りウクを牽制、自身の娘とワン・ソを政略結婚させ、彼に譲位すると告げた。ワン・ウクは予想外のワン・ソの反撃に驚いたものの平然と振る舞った。

 この知らせを聞いたヘ・ス(IU)も大きな衝撃を受けて失意に陥った。ヘ・スはワン・ソの婚姻を知り彼に対して冷たい態度を見せたが、彼が王女を守るために政略結婚をするという事実を知って喜びの気持ちを表した。ワン・ソもヘ・スに愛を告白し、二人は切ないキスを交わした。

 しかし王宮には血の嵐が吹き荒れ、二人の愛はまた危機に陥る。死んだと思われていた第3王子(ホン・ジョンヒョン)が生きていて、再び反乱を起こしたのだ。だがワン・ウクも虎視耽々と王位を狙っており確執が予想される状況。のちに光宗となるワン・ソも血の抗争を起こすと予想されるだけに彼とヘ・スの愛に危機が迫るのは必至だ。

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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