【株式市場】円安基調などが好感され銀行株も堅調となり日経平均は高値引け

2016年10月4日 12:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは1万6744円60銭(145円93銭高)、TOPIXは1339.63ポイント(6.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億5300万株

 10月4日(火)前場の東京株式市場は、欧米でドイツ銀行を巡る懸念が後退し、為替が円安基調となったことなどが好感され、輸出関連株から大手銀行株まで堅調に推移。日経平均は時間とともにジリ高基調を強め、前引けにかけて145円93銭高(1万6744円60銭)まで上げて前場の高値で引けた。主な株価指数はそろって高い。

 昭光通商<8090>(東1)が株価2ケタの気軽さやロシア経済協力関連株とされて急伸し、櫻島埠頭<9353>(東2)はカジノ解禁への期待に加えて大阪万博に向けた期待も言われて連日急伸。ストリーム<3071>(東マ)は中国の訪日観光客などが材料視されて上げ、エスプール<2471>(JQS)は11月決算に向けて好業績が見直され高値を更新。

 東証1部の出来高概算は7億5300万株、売買代金は7792億円。1部上場1980銘柄のうち、値上がり銘柄数は1293銘柄、値下がり銘柄数は536銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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