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IBM、OMRベースのJava仮想マシン「OpenJ9」を発表
記事提供元:スラド
IBMがJavaの年次イベント「JavaOne 2016」で、オープンソースのJava仮想マシン「OpenJ9」を発表した(Publickey、openj9.mybluemix.net)。
OpenJ9は同社が先にオープンソース化を進めていたランタイムライブラリ構築ライブラリ「OMR」をベースとしている。OMRはIBMが開発していたJava仮想マシン「J9」のコンポーネントをベースにしており(InfoQ)、OpenJ9はJ9をオープンソース化したものとも言える。今後IBMはOpenJ9をベースに独自機能を追加したものをJ9として提供する方針で、Java 9のリリースと同時に正式リリースを行うことを目指すようだ。
なお、OMRはJavaに限定せず、さまざまな仮想マシン/ランタイムライブラリを構築できるようになっており、昨年12月にはORMをベースとしたRuby向けランタイムを公開している(OSDN Magazine)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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