「COOL CHOICE」って何? 内閣府世論調査で知名度不足

2016年9月26日 21:22

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内閣府は26日、地球温暖化対策に関する世論調査の結果を発表、地球温暖化やオゾン層破壊などの環境問題に「関心がある」「ある程度関心がある」と回答した人は合わせて87.2%で、2007年の前回調査に比べて約4.9ポイント減少した。

内閣府は26日、地球温暖化対策に関する世論調査の結果を発表、地球温暖化やオゾン層破壊などの環境問題に「関心がある」「ある程度関心がある」と回答した人は合わせて87.2%で、2007年の前回調査に比べて約4.9ポイント減少した。[写真拡大]

 内閣府は26日、地球温暖化対策に関する世論調査の結果を発表、地球温暖化やオゾン層破壊などの環境問題に「関心がある」「ある程度関心がある」と回答した人は合わせて87.2%で、2007年の前回調査に比べて約4.9ポイント減少した。

 また、温暖化対策のために安倍首相が提唱している低炭素型の製品やサービスを選択しようという「COOL CHICE(クール チョイス)」について「知っている」とする回答は28.1%(「内容までよく知っている」5.7%+「名前は聞いたことがある」22.4%)だったのに対し、「知らない」と答えたのは70.9%と圧倒的に高かった。

 冷蔵庫、テレビ、エアコンなどの電化製品の購入に関して、省エネ効果をどのように考えるか聞いたところ、「買換えなどの時期を待たずに、積極的に省エネ効果の高い製品にする」と答えた割合は15.4%、「買換えなどの際には、性能、デザインなどより省エネ効果の高い製品を優先して選ぶ」と答えたのは40.9%、「買換えなどの際には、性能、デザインなどと省エネ効果を同程度に比較して選ぶ」という答えは34.5%だった。

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