Access 2016でdBASEファイルのサポートが復活

2016年9月11日 20:38

印刷

記事提供元:スラド

Access 2016でdBASEファイル(.dbf)のサポートが復活するそうだ(Office Blogsの記事WinBetaの記事)。

dBASEのサポートはAccess 2013で削除されていた。しかし、Access UserVoice昨年12月に開設したところ、dBASEサポートの復活は最も要望の多いものの一つだったという。実際、この要望は713票の賛成票を集めている。特に地理情報システム(GIS)コミュニティーが要望を説得力のあるものにしたとのこと。

現在のところ、Access 2016でのdBASEサポートはOffice 365のサブスクライバー向けの機能となっている。この機能のロールアウトはOffice Insiderプログラム参加者から始まり、Office 365サブスクライバーが続く。これにより、Access 2016でdBASEファイルのインポートまたはリンクが可能になるとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | マイクロソフト | ソフトウェア | デベロッパー | データベース

 関連ストーリー:
Office 365のサブスクリプションが終了したらデータはどうなる? 2015年12月27日
Continuum上でOfficeドキュメントを編集するにはOffice 365が必要 2015年12月19日
Microsoft、ユーザーの強い反発を受けてOneDriveの無料容量をオプトインで保持可能に 2015年12月13日
マイクロソフト、「Office 2016」の提供開始 2015年09月24日
Excelの「置換(ちかん)」を「置き換え」などに変更して欲しいという要望が出される 2015年09月17日
Windowsのエクスプローラーにタブ機能、必要? 2015年08月08日
MicrosoftはWindowsのフォントレンダラを「改善の必要なし」と考えている? 2015年03月27日
Office 2013のライセンスが日本だけ世界と異なる理由 2013年02月24日
Office 2013は再インストールができない? 2013年02月19日
Office 2013の家庭向け年間/月間課金プランは受け入れられるか 2012年09月20日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事