個人情報を公式Twitterで晒して話題になった中高校生向けSNS「ゴルスタ」、サービス終了へ

2016年9月6日 21:42

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記事提供元:スラド

KAMUI 曰く、  運営を批判するとBANされるとして話題になった中高生向けSNS「ゴルスタ」だが、公式Twitterが運営方針を批判した元ユーザーの個人情報を流出させたことでサービス終了に追い込まれたようだ(オリコンスタイル)。現在、運営会社のスプリックスのトップページに謝罪文が掲載されている。

 Twitter上で元ユーザーと運営担当者が揉めたのが発端となり、運営方針を批判した元ユーザーの名前など個人情報を運営側が公式Twitterで晒したことで大炎上。先月末にはお詫び文を掲載するなどしていたが、9月5日に謝罪文を掲載するとともにサービス終了を告知した。

 なお、スプリックス側では「一部の運営担当者に明らかにふさわしくない言動があった」などとしているが、ITmediaによると同社では「不祥事を起こしたり、ネットで社を批判する言動をした元従業員の名前を会議などで晒す」ことが常態化しており、これがユーザーの個人情報を晒すという行動の下地になったのではないかと指摘している。

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