【材料でみる株価】ディップは26週移動平均線から切り返して自律調整一巡、7月高値試す

2016年9月1日 13:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ディップ<2379>(東1)に注目したい。7月25日の上場来高値3350円から一旦反落したが、26週移動平均線近辺から切り返して自律調整一巡感を強めている。8月31日は終値で前日比134円(4.71%)高の2980円まで上伸した。

 企業の求人需要は高水準であり、求人情報媒体のネットへのシフトも背景として業績は好調だ。アルバイト求人情報サイト「バイトル」や、派遣社員求人情報サイト「はたらこネット」を中心に、契約社数、求人広告掲載件数とも増加基調である。社員求人情報専門サイト「バイトルNEXT」も拡大している。

 17年2月期第1四半期(3~5月)は前年同期比30.0%増収、同22.5%営業増益だった。通期も前期比19.4%増収、同18.7%営業増益予想である。人件費や広告宣伝費の増加、本社移転(17年1月予定)費用などを増収効果で吸収する。

 7月の上場来高値3350円を突破すれば、中段保ち合いから上放れの形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

 ディップ<2379>(東1)に注目したい。7月25日の上場来高値3350円から一旦反落したが、26週移動平均線近辺から切り返して自律調整一巡感を強めている。8月31日は終値で前日比134円(4.71%)高の2980円まで上伸した。

 企業の求人需要は高水準であり、求人情報媒体のネットへのシフトも背景として業績は好調だ。アルバイト求人情報サイト「バイトル」や、派遣社員求人情報サイト「はたらこネット」を中心に、契約社数、求人広告掲載件数とも増加基調である。社員求人情報専門サイト「バイトルNEXT」も拡大している。

 17年2月期第1四半期(3~5月)は前年同期比30.0%増収、同22.5%営業増益だった。通期も前期比19.4%増収、同18.7%営業増益予想である。人件費や広告宣伝費の増加、本社移転(17年1月予定)費用などを増収効果で吸収する。

 7月の上場来高値3350円を突破すれば、中段保ち合いから上放れの形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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