【株式市場】経済対策への期待など広がり日経平均は3月以来の上げ幅で5日ぶり反発

2016年7月11日 15:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万5708円82銭(601円84銭高)、TOPIXは1255.79ポイント(45.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は19億9668万株

 11日後場の東京株式市場は、安倍首相が午後の記者会見で経済対策について、すぐ準備に入る、といった内容の発言が伝えられ、三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が一段ジリ高になり、第一生命保険<8750>(東1)などの保険、銀行、証券株も一段高。日経平均はジリ高の度を強めて14時30分過ぎに709円69銭高(1万5816円67銭)まで上げた。大引けも601円84銭高となり5日ぶりの反発。上げ幅は2016年3月2日の661円04銭高以来の大きさとなった。主な株価指数もそろって高い。

 後場は、トヨタ自動車<7203>(東1)なども一段ジリ高となり、景気敏感株の側面がある鉄鋼株も新日鐵住金<5401>(東1)などが14時頃から一段高。バイオ株は相対的に影が薄かったがDNAチップ研究所<2397>(東2)は7月12日開催のシンポジウムで発表とされて戻り高値。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は好業績への期待などから戻り高値。GMOテック<6026>(東マ)は15日上場のLINEの公開価格決定との報道や越境EC新サービスなどが言われて4日ぶり急反発。トリケミカル研究所<4369>(JQS)は7月中間期の業績に期待が強いようで出直り急。

 東証1部の出来高概算は19億9668万株(前引けは8億7679万株)、売買代金は2兆1291億円(同9506億円)。1部上場1967銘柄のうち、値上がり銘柄数は1897(同1896)銘柄、値下がり銘柄数は51(同48)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、鉄鋼、証券・商品先物、ガラス・土石、保険、非鉄金属、輸送用機器、などとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

◆日経平均の終値は1万5708円82銭(601円84銭高)、TOPIXは1255.79ポイント(45.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は19億9668万株

 11日後場の東京株式市場は、安倍首相が午後の記者会見で経済対策について、すぐ準備に入る、といった内容の発言が伝えられ、三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が一段ジリ高になり、第一生命保険<8750>(東1)などの保険、銀行、証券株も一段高。日経平均はジリ高の度を強めて14時30分過ぎに709円69銭高(1万5816円67銭)まで上げた。大引けも601円84銭高となり5日ぶりの反発。上げ幅は2016年3月2日の661円04銭高以来の大きさとなった。主な株価指数もそろって高い。

 後場は、トヨタ自動車<7203>(東1)なども一段ジリ高となり、景気敏感株の側面がある鉄鋼株も新日鐵住金<5401>(東1)などが14時頃から一段高。バイオ株は相対的に影が薄かったがDNAチップ研究所<2397>(東2)は7月12日開催のシンポジウムで発表とされて戻り高値。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は好業績への期待などから戻り高値。GMOテック<6026>(東マ)は15日上場のLINEの公開価格決定との報道や越境EC新サービスなどが言われて4日ぶり急反発。トリケミカル研究所<4369>(JQS)は7月中間期の業績に期待が強いようで出直り急。

 東証1部の出来高概算は19億9668万株(前引けは8億7679万株)、売買代金は2兆1291億円(同9506億円)。1部上場1967銘柄のうち、値上がり銘柄数は1897(同1896)銘柄、値下がり銘柄数は51(同48)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、鉄鋼、証券・商品先物、ガラス・土石、保険、非鉄金属、輸送用機器、などとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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